3月の早春の空を見あげて 散歩に出かけました。

空は澄み 陽ざしは柔らかく ひんやりと 頬にあたる風だけが 冬の名残りを 感じます。

いつの間にか 色彩が一気に増えて そこは もうパステル画の世界 (⌒^⌒)b 

青空に 梅や桃 桜の淡いピンクに 木蓮の白や紫・・・ ミモザの黄色が とても鮮やかで映えます。

そして ふと 目線を落としてみると・・・



              そこには 小さな春の妖精の杜が。。。

クリスマスローズの杜です。

美しい木々の花々に目をうばわれていると 決して覗けない 不思議の国。。

彼女たちは いつも首をうなだれています。

上から見ると 花のように見える額の 地味な裏側しか見えません。

雪から身を守るために 下を向いて咲くのだそうですが

木陰に ひっそりと背を向けて うつむきかげんに たたずむ風情は 

後ろからまわって そっと顔を覗きこみたい気持ちにさせます。

   そっと。。。

         そっと。。。。。

うふふ

はにかみながら微笑む

妖精たち。。


クリスマスローズ

花言葉は 「 追憶 」

そういえば 昔 そんな映画を観た記憶が・・・

当時は たいくつな印象しかなかったけど

今 観ると 違うのでしょうね。。


早春の空は眩しすぎて・・

チョッとポテンシャルが上がらない時

そっと 妖精の杜を 覗いてみるのも いいかもね。

クリスマスローズの杜へ