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一気に飲み干していく




グラスいっぱいの哀しみを



溜息まじりに煙草の煙をくゆらせ










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流れる時間の中で




静かに そしてゆっくりと









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また雫へとかえす



ふと指をとめて綴りかけの文字を









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蘇る記憶の欠片



溢れ出す愛おしい想いに










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無意識に綴る君の名前



零れ落ちた雫を指でなぞり












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僕の壊れた心



グラスをつたう いく筋もの雫は



琥珀色のグラスに浮かぶ Crush Ice














懐かしいメロディが流れる




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時を忘れた小部屋

poem by  Neo