遥かなる時空を廻り

再び 巡り会った遠い記憶・・・



山深き里

春霞の向こうに

あなたは立っていた



あの頃と少しも変わらぬ風情で

風に花びら舞わせて




あなたの下で若き日の約束



ずっと変わらず続くと信じてた想い




幾千の恋人たちが交わしてきただろう・・






変わらぬものは空の青さだけだと知りつつ


あなたはそれを見ていたのだろう




繰り返される


花の舞を・・・